愛犬のための幸せな終活とは?
ネガティブに思われがちな終活ですが
終活をすることで
ポジティブな思考になり
愛犬との明るい未来を築くことができます
愛犬が元気なうちから終活をすることで
愛犬との時間が限りある
尊いものであることを改めて理解し
いま一緒にいられる時間を
大切にすることができます
エンディングノートをつけることで
愛犬と本当にやりたいことが
みえてくるはずです
終活はネガティブなものではなく
愛犬との限りある時間を
幸せに過ごすための
ポジティブなものであったことを
実体験をもとに
お伝えしたいと思います

実際に愛犬の終活をしてみて
わたしは
約15年間一緒に暮らした愛犬を
虹の橋へ見送りました
それまで終活をおこなってきて
本当によかったなと思います
虹の橋とは
『虹の橋』という
ペットロスの心を癒すお話しがあります
天国の少し手前に
『虹の橋』と呼ばれている場所があり
旅立った動物たちは
みんなここであなたとの再会を
待っているというお話しです
絵本などもありますので
ペットロスで悩まれている方や
興味のある方は
ぜひ一度読んでみて下さい
愛犬の終活をした理由
愛犬との生活を
後悔の少ない一生にしたい!
という理由から愛犬の終活をしました
わたしは小さい頃から犬がだいすきで
犬の専門学校へ行っていました
そこで出会ったのが
相棒のビーグル犬のベーグルちゃんでした
卒業と同時にベーグルを引き取り
家族となりました
犬を飼うのもはじめてでした
わたしの性格を知る周りの人は
ベーグルが
虹の橋へいってしまうと
わたしも一緒に
死んでしまうのではないかと
心配するくらい
ベーグルの事を大切に
想っていました
自分でも
立ち直れないくらいの
ペットロスになるだろうなと
想像できました..
自分のためにも
愛犬のためにも
後悔の少ない一生にしたいと想い
終活をしよう!と決めました

愛犬の終活をしようと思ったきっかけ
愛犬のベーグルは
たくさんの病気と
大きな手術を何度も経験しました
そのたびに胸が張り裂けそうな
想いをしました
こんなにも苦しい時に
もし虹の橋へ見送る事になったら
わたしは何ができるのだろう?
きっとパニックで何もできないだろうなと
思ったことが終活をするきっかけでした
愛犬の終活をしてよかったこと

終活をすることで
自分に出来ることはなにか明確になり
準備し行動できることで
心の余裕が生まれました
まず亡くなった時
何をしたらよいのか
何をしてあげられるのか
知識がないと準備もできないので
話を聞いたり調べたりしました
そうすることで
亡くなってからするべき事が明確になり
ソワソワした気持ちも無くなり
いま目の前にいる愛犬へ
集中することができました
愛犬の終活は何をしたの?
笑って話せるうちに
家族や動物病院の先生と
愛犬が亡くなったらどうする?
なにをしたらいい?
という話しを
何度もしました
その時の生活環境によって
想いやできることは
変わっていくので
一回だけではなく
何度も話すことをおすすめします
ポイントは
笑って話せるうちに!です
その時が来た時には
みんな悲しみの中にいて
余裕が無くなります
笑顔で話せるうちに
愛犬への想いを書き出しておく事で
今一緒にいられる時間を
大切に使えるようになります

具体的な終活の内容
わたしが
家族や動物病院の先生と
話してきた事はこちらです
▪️葬儀場はどうする?
▪️火葬するならお骨は持ち帰る?
▪️自宅で亡くなった時のケアは?
▪️亡くなったら何をしたらいいの?
▪️準備しておくものは?
▪️愛犬の悲報を連絡する人は? etc..
亡くなってから
これらの事を考えるのは
悲しすぎて余裕がありません
特に死後してあげられるケアや
火葬場は事前に相談したり
調べておけて
本当によかったなと
思いました
愛犬が亡くなった時は
悲しみで前が見えないほどの涙が溢れ
自分の気持ちで
いっぱいいっぱいになります
事前にどうするか整理しておけたので
号泣しながらも
亡くなった直後から
死後硬直までの間に
きれいな状態にしてあげられました
これができたことで
会いに来てくれた人はみんな
眠っているみたいだねと
やさしい言葉をかけてくれました
みんなで笑顔で話せるうちに
エンディングノートに
メモしておくことで
家族の想いや
気持ちの共有もできます
いましてあげられることの明確化と
準備しておける事が分かるので
心構えが変わります
生きている今だからこそできること
終活をする事で
生きているうちにしてあげられる事を
しっかり実行できるようになります
振り返った時に
全力でやってこれたと想えることで
後悔を減らす事ができるはずです
しかし
どれほどのことを全力でしてきても
大切な家族がいなくなることは
辛くてとても悲しいです
悲しいのは当たり前です
悲しみを否定せずに
悲しい気持ちを
素直に受け入れられるマインドを
生きているうちに
つくっておく必要があります
いつかお別れがくるその日を
きちんと考え向き合う事で
『悲しみの気持ち』を
『ありがとうの気持ち』でいっぱいにし
ペットロスから立ち直る
マインドをつくることができます

おわりに
愛犬の死は受け入れがたく
とても辛くて
ほんとうに悲しいです
必ずペットロスになります
だからこそ
終活をおすすめします!
終活をしたからといって
決して悲しみがなくなるわけではありません
それでも終活をしていた事で
悲しみの気持ちを
整理するチカラがついたと実感しました
犬は人間より寿命が短いので
必ずお別れする時がやってきます
愛犬を見送ってあげることも
飼い主の大切な役目です
いつかお別れがくるその日を
きちんと考え向き合う事で
『悲しみの気持ち』を
『ありがとうの気持ち』でいっぱいにし
ペットロスから立ち直る
マインドをつくることができました
わたしの経験が
飼い主さんとわんこの
お役に少しでも立てるとうれしいです
いま一緒にいられる
限りある尊い時間を大切に
飼い主さんも愛犬も
たくさん笑って過ごせますように♡

おまけ
dagicyan (だぎちゃん)
のゆるかわいいイラストを
のぞいてみてほしいワン!